西武OB・細川亨氏の長女・愛倫が父との親子バッテリーで始球式「楽しく投げられました!」 ノーバンも投球も父のミットに収まらず

 始球式を務める細川愛倫(左)と捕手を務めた元西武の細川亨氏(撮影・持木克友)
 始球式を務める細川愛倫(撮影・持木克友)
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 「西武-ソフトバンク」(5日、ベルーナドーム)

 捕手として活躍した西武OBの細川亨氏の長女で、タレントの細川愛倫が、父の現役時代の背番号「27」のユニホーム姿で始球式を行った。

 父・亨氏は当初、娘の勇姿を見守るつもりだったが、急きょ捕手役を務め、親子バッテリーが実現した。西武のユニホームにミニスカート姿の愛倫はノーワインドアップで父の構えるキャッチャーミット目がけて投じたが、ノーバウンドだったものの投球は三塁側へ逸れてしまい、父のミットに届かなかった。

 愛倫は「ストライクを入れたかったんですけど、変なとこへ逸れちゃって悔いが残っています。でも楽しく投げられました!お父さんの姿はあまり見てなくて、だから逸れちゃったんですけど(笑)今日急きょお父さんがキャッチャーになることが決まって、びっくりと同時にうれしかったです」と笑顔で振り返った。

 10年前にも長男の始球式で女房役を務めた亨氏は「直前練習のキャッチボールでは良かったんですけど、あそこまで逸れるとはびっくりでしたね(笑)取ってあげたかったです。息子も娘も、自分がキャッチャーで始球式をするのってあまり例がないと思うので、うれしかったです」と目を細めていた。

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