楽天 大勝の今江監督 蜂襲来後の打線爆発に「流れを持ってきてくれた」
「楽天12-1ロッテ」(3日、楽天モバイルパーク)
楽天は先発の早川が9回1失点で完投。打線は今季最多15安打12得点と爆発するなど、投打がかみ合い大勝。2連勝で3位に浮上した。
幸運の蜂が流れをもたらした。二回、攻撃前に蜂がグラウンドに現れ、試合が一時中断するアクシデント。だが、その直後に辰己の先制適時三塁打が生まれるなど、一挙4点を奪った。今江敏晃監督は「初めてですよね。虫一匹でゲームが止まるって」と珍現象を振り返ったが「逆に流れを持ってきてくれたのかな」と笑顔で語った。
その後も浅村の3号2ランなど止まることなく、打ち続け大量得点。「1番・小郷がすごく機能してくれてますし、辰己も頑張っている。そこに小深田、浅村、島内あたりが打つとつながりも出てくる」と話した。
先発の早川は、捕手・太田との衝突を乗り越え、完投勝利。「今日は淡々と投げる中で、みなぎるものが見えた」と左腕の姿を評価。バッテリーについては「結果を見てもらえればわかる通りクリアできた」とうなずいた。




