「ヤクルト３－８ＤｅＮＡ」（２１日、神宮球場）

　ＤｅＮＡの度会が６点リードの三回に死球で出塁後、二盗を決めた。二回にも、牧が５点リードの１死一、三塁から二盗を決めるシーンがあった。

　かつてのプロ野球界では、大量得点差の展開では、リードしている側が盗塁、セーフティーバントなどをしないという「暗黙の了解」が存在し、これを守らなかった場合には報復死球の対象となるケースがあった。

　ただ、近年の野球においてはセーフティーリードの見解が分かれており、この日も器の狭い神宮球場ということもあって、６点差が完全な安全圏であるとは言い切れない。

　ネットでは「牧盗塁の後の死球だけど故意じゃないね」「あれはすっぽ抜け」「神宮での試合にセーフティーリードはない」「何点差以上という取り決めがあるわけじゃないしね」「雨が降ってるので皆さんケガには気をつけて」といった反響が集まっている。