「広島０（降雨コールド）０巨人」（２１日、マツダスタジアム）

　巨人が１点を先制し、なおも１死二塁の場面で試合は午後３時２０分から中断した。だが雨はやむ気配がなく、コールドゲームが宣告され、巨人の１点は消滅。無念のドローとなった。

　六回の攻撃開始前から雨脚が強まってきた中、巨人は無死一、三塁から小林の犠飛で先制点を挙げた。その後、広島が先発・大瀬良から塹江に投手交代を告げたところで審判団が続行不能と判断。中断に入った。

　ホームとマウンド、そして内野のアンツーカー部分にはシートがかけられた。なお続行不能と判断されてコールドゲームとなった場合、六回表の攻撃が終了していないため得点は認められず。五回終了時点での得点が優先されることとなり、ゲーム成立で引き分けとなった。