ヤクルト3連敗 村上は49打席本塁打&打点なし 打線改造も1得点

 9回、村上が空振り三振に倒れる
 ヤクルト先発のサイスニード(撮影・持木克友)
 先制のホームを突いたサンタナ(左)を出迎える高津監督(撮影・持木克友)
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 「DeNA3-1ヤクルト」(12日、横浜スタジアム)

 改造打線で挑んだヤクルトだったが、5安打1得点に抑え込まれて3連敗。犠飛での1得点しか奪えず、この日も現状打破とはならなかった。

 打線を入れ替えた。「2番」に今季初めて長岡を置き、出場の続いていた中村に代わって松本直を起用。6番には青木を入れ、7番・二塁には赤羽を起用した。前カードの巨人2戦ではわずか1得点と拙攻も続き、打線がつながらずに連敗。打開策を講じ、打順を入れ替えたがはまらなかった。

 初回には長岡が右前打を放ち、2死一塁となって二盗に成功。得点圏に進んで村上に回ったが、空振り三振に倒れた。二回には赤羽の犠飛で先制に成功するが、先発・サイスニードが援護を守り切ることができない。

 逆転を許すと、2点を追う六回には2死三塁を作り、再び村上に回したが左飛に倒れた。これには主砲も天を仰ぎ、厳しい表情で唇をかんだ。

 これで村上は開幕から49打席、本塁打&打点なしとなった。

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