ロッテ・佐々木朗希 2001年度生まれ同学年の仲間と絆を深めた沖縄の夜 自己最多111球で今季初勝利

 「ロッテ5-2オリックス」(7日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは先発の佐々木朗希投手が7回3安打2失点、9奪三振で自己最多の111球を投げきった。初回、二回は制球が定まらず失点したが、三回以降は無安打に抑えた。今季初勝利を挙げた右腕には、今年から加わった新たな仲間の存在もあった。

  ◇  ◇

 今年から新たな仲間が加わった。ロッテの2001年生まれの選手はこれまで佐々木と横山だけだったが、今年はドラフト1位・上田(明大)が入団。2月の糸満キャンプ中には佐々木が主催し、沖縄県内のすし屋で“同級生会”を開催した。

 新加入の上田にとってはありがたいものだった。「プロ野球自体も全然知らないので、そういうところだったり、ピッチャー目線から見てどういうバッターが嫌かとか、そういう会話をしました」。プロでは先輩の佐々木が助言も送ったという。

 「野球のことだったり、普通の世間話をぐだぐだとずっとしゃべっていました」と上田。気の置けない仲間と過ごした約2時間半。佐々木にとっても貴重な時間となった。(デイリースポーツ・南 香穂)

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