巨人再び借金「1」 戸郷がリード守れず2失点も阿部監督責めず「ナイスピッチング」

 「巨人1-2DeNA」(5日、東京ドーム)

 巨人は最少リードを守り抜けず、痛恨の逆転負けを喫した。再び借金生活に入った試合後、巨人・阿部慎之助監督は戸郷翔征投手をかばった。「ナイスピッチング。次は打線に援護してもらって、勝てるようにね」。結果で見れば7回2失点だが、要所で粘れなかった。牧の走塁が敗因となった。

 同点で迎えた七回。先頭の牧に右前打を許すと、宮崎の打席で2-2から6球目。隙を突かれる形で二盗を許した。戸郷は「確実に僕のミス」と猛省すれば、指揮官も「油断もあった」と指摘した1プレー。最後は関根に中前適時打を浴びた。

 1点リードの六回には、1死三塁から度会に初球を積極スイングされ、一、二塁間を破る同点打を許した。戸郷自身、昨年9月1日のDeNA戦以来6試合、45イニングぶりの失点。「空振りを狙ったけど、落ちきらなかった」と悔やんだ。勝敗を分けた2球の選択ミス。「勝ちきらないといけない」と、東とのエース対決でリベンジを期す。

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