燕の「ペコちゃん」ことヤフーレが来日初勝利を祝して不二家からケーキのサプライズ

 不二家からサプライズでケーキが贈られた“燕のペコちゃん”ことヤフーレ(左)と同社・川崎健治量販課係長(右)=球団提供
 1回を無失点に抑え、笑顔を見せるヤフーレ=3月31日
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 ヤクルトの新外国人・ヤフーレが、31日の中日戦で来日初登板初勝利を挙げたことを祝し、不二家から早速お祝いのケーキが届いた。

 この交流は、チャーミングな顔立ちから、伊藤投手コーチがキャンプ中に不二家のキャラクターの「ペコちゃん」とあだ名を授けたことが発端。これを受けて、3月上旬には同社からミルキーなどの差し入れが届けられ、ヤフーレ自身も「おいしかった」と笑顔を見せていた。キャラメル好きの助っ人は「(特に)ミルキー。キャンディーがおいしかったです」とお気に入りに。5月1日に26歳の誕生日を迎えるにあたって、「そうなることを願っています」とケーキのおねだりをするほどだった。

 誕生日よりも先に、6回2失点でいきなり来日初勝利を挙げたことにより、同社から一夜明けですぐにケーキが届けられた。ヤフーレは舌をぺろりと出し、同社の菓子事業本部量販課係長の川崎健治さんと笑顔で記念撮影した。

 ヤフーレはヒーローインタビューでも自身のことを「ペコチャンデス」と日本語で自己紹介。「いろんな人にペコちゃんって言われるようになったんで、新しいあだ名になったかな。自分自身も気に入っているので、引き続きそうやって呼んでもらえるとうれしいです」とし、“燕のペコちゃんはさらに浸透していく。

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