オリックス 山下舜平大が五回途中3失点 牧に被弾するなど今年初失点 最速は157キロ
「オープン戦、DeNA-オリックス」(19日、横浜スタジアム)
中5日で先発したオリックス・山下舜平大投手(21)が4回2/3を投げ、7安打3失点でマウンドを降りた。今年最多の99球。実戦では、今年初めての失点だ。
初回から157キロをマークするなど、力強い直球を投げ込む山下。自身の失策と四球でピンチを招いたが、宮崎をカーブで見逃し三振に仕留め、切り抜けた。
二回2死二塁で関根を一ゴロに仕留めたと思われたが、不運にも一塁・頓宮の前でバウンドが不規則な変化をし、捕球できず。適時内野安打で先制点を献上した。
さらに、続く三回1死では牧に153キロ直球をバックスクリーンに運ばれ、“今年初被弾”。五回にも宮崎に中前適時打を許し、この回を投げきれず。本調子ではなかった。
4月2日・西武戦(ベルーナ)での先発が濃厚。開幕までにもう一度マウンドに上がる可能性のある山下が、次戦までに課題をつぶしていく。