ロッテ・佐々木朗希 乱れた初回4失点 二回以降0封も直球の制球反省 精度UPへ「いいフォーム」模索中

 「オープン戦、ロッテ3-5楽天」(17日、ZOZOマリンスタジアム)

 最大風速16メートルの強風が吹き荒れる中、プロ初の初回4失点を喫した。ロッテ・佐々木朗希投手が先発し、4回6安打4失点、4四球。「良いところはなかった」と、冷静に分析した。

 制球に苦しんだ。初回、先頭からいきなりの連打。四球も絡み、ピンチは続いた。1死二、三塁の島内への4球目では最速158キロを計測したが、その後2本の適時打を浴び一挙4失点。1イニング4失点は2022年8月3日・同戦以来で「真っすぐは思うようにコントロールできなかったら苦しくなる」と反省点を挙げた。

 それでも、二回以降は無失点。毎回得点圏に走者を置いたものの、スライダーとフォークを効果的に投じ、空振り三振も奪った。ただ「ごまかしながらしか投げられなかった。スライダーとフォークは良かったけど、真っすぐあっての変化球」と慢心はない。

 さらなる進化へ、現在はフォームを試行錯誤中。「考えているうちは良いパフォーマンスは出ない。いいフォームで、良い出力で投げられたら」。チームの勝ち頭になるため、仕上げにかかる。

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