ロッテのドラフト1位・上田が本拠地初安打 「まずは1本出たので良かった」

 1回、中前打を放ち根元コーチ(左)とグータッチを交わす上田(撮影・開出牧)
 1回、中前打を放つ上田(撮影・開出牧)
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 「オープン戦、ロッテ3-0オリックス」(16日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテのドラフト1位・上田希由翔内野手(22)=明大=が「2番・一塁」でスタメン出場。初回の本拠地初打席でいきなり初安打を放った。「まずは1本出たので良かった。しっかり1打席目で結果が出たのも、自分にとっては少し余裕を持てた」と振り返った。

 初回1死で第1打席へ。相手先発・カスティーヨが投じた初球、147キロの直球を中前打とした。ZOZOマリンスタジアムでは初スタメン、初打席で初安打と初物づくし。「振れていると思いますし、特に変えずにやってきているので、そのまま継続してやることをしっかりやれたら」とうなずいた。

 初球から食らい付くのが持ち味のルーキー。「(これまで)初球を打ったら一番甘かったという打席が多い。今は追い込まれた方がきつい。ボールを見たい気持ちもあるけど、今は初球からどんどんいこうかなとやっている」と、積極性を大切にしている。吉井監督も「ファーストスイングから強いスイングができる。積極的に振ってくれているので良かった」と満足の表情だ。

 開幕までは残り2週間。開幕スタメン入りについて上田は「良いスタートで切れたらいいとは思うけど、どうなるかは分からない。そこに、そんなに強い欲を持たずに、自分のやることをやっていけたら」と冷静に語った。

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