元木大介氏 巨人コーチ時代に感じた「才能が半端ない選手」巨人2投手、中日野手の名前を挙げる「練習見たらえげつないからね」

 元巨人コーチの元木大介氏が13日、自身のYouTubeチャンネル「元木大介チャンネル」を更新。昨年まで務めた5年間の巨人コーチ時代を振り返り、「才能が半端ない選手」について語った。

 巨人では2投手の名前を挙げ、「野球を器用にするなあっていう選手はジャイアンツで山崎伊織だね。ピッチングだけじゃなく、フィールディング、バッティングも。昔の斎藤さん、桑田さんをイメージした。野手でもいけんじゃないのという感覚」と絶賛。続いて19年ドラフト1位、堀田賢慎について語り「身体能力が高いですね。バネがすごくある選手。期待はしている。いいものは持っているが、プロの野球にもう少し危機感を持ってやっていった方がいい」と語った。

 他球団の選手についても触れ、中日・鵜飼の名前を挙げた。21年度ドラフト2位で加入した長距離砲だが「バッティング練習見たらえげつないからね。すげえ飛ぶじゃん。飛ばすだけなら一流」と、そのポテンシャルを称賛。一方、昨年までプロ2年間で計7本塁打と結果は残せておらず、「試合に出られないのは何か足りない物があるんだろうな、と見ていた。飛距離を上げるよりミート率を上げたほうがいいんじゃないかと見ていた。(ソフトバンク)リチャードとかもすごいけど、試合に出られないのは何かあるんだろうな」とした。

 元木氏は他に自身の現役時代と重なる「抜け目のない選手」などについても言及している。

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