DeNA・ドラ1度会 止まらない10戦連続安打 「開幕1番」一直線!三浦監督「どんどん近づいていっている」
「オープン戦、DeNA1-3西武」(10日、横浜スタジアム)
2万6000人の「リュウキ」コールに、初回から応えた。ドラフト1位・度会隆輝外野手(ENEOS)が一回に痛烈な右前打。これでオープン戦7試合連続安打となり、練習試合を含む対外試合では10試合連続だ。度会の「開幕1番」について、かねて「一番近い位置にいる」と話していた三浦監督は「どんどん、そのポジションに近づいていっている」と明言した。
松本が投じたカウント3-1からの5球目。外角高めの148キロ直球を引っ張り、鮮やかなライナーで運んだ。最大の持ち味であるバットコントロールが、この日もさえた。
毎試合、快音を響かせていることに「ヒットを打ちたいからどうするとかじゃなく、自分が継続してやっていることをやりながら練習や試合を積み重ねていたら、おのずと結果が出ると思う」と度会。開幕に向け、集中力を研ぎ澄ませている。