欧州代表 試合後の円陣で力説するマッツィエリ監督 真剣なまなざしで見つめる選手 その光景にスタンドから惜しみない拍手
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「侍ジャパン強化試合、欧州代表0-2日本代表」(7日、京セラドーム大阪)
欧州代表は日本投手陣から得点を挙げられず、2試合連続完封負けを喫した。試合終了後、日本代表と握手を交わした後、三塁側ファウルグラウンドにマッツィエリ監督を中心とした円陣が広がり、指揮官は身ぶり手ぶりを交え、体をひねって全選手の顔を見ながら声をかけ続けた。
各選手もマッツィエリ監督を真っすぐ見つめ、時にうなずく姿も見受けられた。最後は全員が手を叩いて輪が解け、その光景にスタンドからも惜しみない拍手が寄せられた。昨年のWBCで世界一に輝いた最強日本から勝利を手にすることはできなかったが、5失点した初戦から2失点にまとめた投手力、2戦目では完全試合を喫する形ににはなったが、レベルの高い日本投手陣に懸命に対応する打撃陣の姿は、ファンの心にも響いたようだ。