巨人・阿部監督 ローテ&外野は「ギリギリまで悩む」 オープン戦残り5試合でベストメンバー起用
「第10回関西燦燦会総会」が7日、大阪府内のホテルで催され、巨人の山口寿一オーナー(67)、阿部慎之助監督(44)、二岡智宏ヘッド兼打撃チーフコーチ(47)、杉内俊哉投手チーフコーチ(43)、内海哲也投手コーチ(41)、吉村禎章編成本部長(60)、大城卓三捕手(31)、岡本和真内野手(27)、岸田行倫捕手(27)、又木鉄平投手(25)が出席した。
会の冒頭、壇上に立った「関西燦燦会、完全アウェーではございますが、たくさんお集まりいただきまして、本当にありがとうございます」と頭を下げた。
その上で、今後のチーム編成について言及。「ギリギリまで悩むんであろうローテーションだったり…。外野手はレギュラー白紙でスタートしていますので、最後まで悩むだろうと思っております」と、開幕目前までチーム内に競争を求めていく考えを明かした。
今後、大阪から札幌まで8試合を敵地で戦い、19日のロッテ戦から5試合を、本拠地の東京ドームで戦って開幕を迎える。阿部監督は「東京ドームの5試合、そこにはベストメンバーでいけたら」とし、「今年90周年を迎えるジャイアンツでありますので、なんとかみなさんでまたおいしいお酒が飲めるよう、精いっぱい僕もない頭をグルグルと回して、シーズンを突っ走りたいと思っています」と決意を語った。