侍ジャパン明大・宗山 無念の「右肩甲骨骨折」 チームに帯同し見て学ぶ

 「侍ジャパン強化試合、日本代表5-0欧州代表」(6日、京セラドーム大阪)

 NPBエンタープライズは6日、侍ジャパンメンバーの明大・宗山塁内野手(21)が「右肩甲骨骨折」と診断されたことを発表した。

 大学生ながら日本代表に抜てきされた今秋ドラフトの超目玉選手。2月29日のオープン戦で死球を受けていたが、代表合流後の5日の全体練習では守備、打撃練習を実施。「どんどん良くなってきている」と話していたが、無念の離脱となった。

 井端監督は試合前に取材に応じ、「(試合には)出ないです。(守備にも)就かない」と説明。ただ宗山はベンチ入りし、間近で最高レベルのプレーを見守った。7日の第2戦もチームに帯同する予定で、指揮官は「いいものを見て学んで、今後に取り入れてもらえればいいかなと思います」と話した。

 試合前練習で打撃練習は行わなかったものの、遊撃の守備位置に入り、フリー打撃の打球を捕球。スローイングは控えたが、源田らと会話を交わすなどして有意義な時間を過ごした。

 ◆宗山 塁(むねやま・るい)2003年2月27日生まれ、21歳。広島県三次市出身。175センチ、79キロ。右投げ左打ち。遊撃手。三良坂少年野球クラブで野球を始め、中学時代は軟式の高陽スカイバンズでプレー。広島・広陵では1年夏からベンチ入りし、同年夏と2年春に甲子園出場。東京六大学ではリーグ戦通算70試合出場、打率・348、8本塁打、44打点。2年春に首位打者。

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