DeNA・山崎が新球チェンジアップに手応え「守護神奪回にメラメラしている」ライブBP初登板で最速147キロ計測

 ライブBPで力投する山崎(撮影・金田祐二)
 ライブBPの打球をよける山崎(撮影・金田祐二)
 ライブBPで力投する山崎(撮影・金田祐二)
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 「DeNA春季キャンプ」(19日、宜野湾)

 山崎康晃投手がライブBP(実戦形式の打撃練習)に初登板し、21球を投げ安打性の当たりは1本。「無事にケガなく実践的な練習ができたことが1番の収穫」と明るい表情で話し、今季は守護神の座を取り返すことをテーマに臨むだけに「初の実戦でだいぶ力もは入りました」と振り返った。

 直球の最速は147キロをマークし「やっぱり再認識したのはストレートだなって思った。ストレートを磨かないといけないと思いました」と山崎。その一方で、新たに本格習得しているチェンジアップもこの日の投球で手応えをつかんだ様子で、「試合の中で投げるのは勇気がいるので、自信を持って投げられるようにしたい」と汗をぬぐった。

 新球チェンジアップの出来栄えの良さに、三浦監督は思わず「隠しとけって言ったのにね。シーズンまで取っておけばいいのに」と苦笑いしたほど。山崎は「守護神奪回にメラメラしているので、そういうところでやっていかないと。そんな余裕があれば、もっといい選手になれていると思う」と自らに言い聞かせるように話した。

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