巨人・阿部監督 ドラ1西舘の“デビュー戦”は「満点ですね」2回2安打1失点も「リクエストにしっかり応えてくれた」と破顔

 9回、ベンチで笑顔を見せる阿部監督
 サムスン戦に先発し、2回2安打1失点だった西舘(撮影・佐藤厚)
 6回、佐々木は右線に2点適時三塁打を放つ(撮影・佐藤厚)
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 「練習試合、巨人11-3サムスン」(18日、沖縄セルラースタジアム那覇)

 巨人・阿部監督が初の対外試合を大勝で制した。先発したドラフト1位の西舘(中大)は2回2安打1失点で「緊張した」と振り返ったが、阿部監督は「その緊張感の中でよく投げたと思いますし、こちらからのリクエストにもしっかり応えてくれていたので。まあ失点はしたけど、満点ですね」とルーキー右腕のデビュー戦を高評価した。

 また、ドラフト3位の佐々木(日立製作所)も3安打5打点と活躍。指揮官は「すごく勝負強いなと思って見ていましたし」としながらも、「明日もし試合があってね、3三振するかもしれないので、謙虚にいてほしいなと思います」と一定の評価を与えながらも、打撃は水物と言われるだけに、一喜一憂しないことも大事だと訴えていた。

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