「巨人春季キャンプ」（１６日、沖縄）

　巨人の新外国人、オドーア外野手が自慢のヒゲをそり落とすだけでなく、後頭部部分の髪の毛だけを残す奇抜なヘアスタイルで沖縄キャンプに合流した。

　オドーアはメジャー時代から長いヒゲをトレードマークとしてきたが、「巨人軍は紳士たれ」というチーム方針の下、日本選手に限らず、これまでの外国人選手もヒゲをそって来日してきたのと同様、さっぱりとしたスタイルで登場した。

　だが、「６歳の長女に電動ひげそりで切ってもらった」というオドーアは、ヒゲだけでなく髪の毛も刈り込み、後頭部部分だけ残した奇抜なヘアスタイルにしており、阿部監督は「なんかロナウドみたいな頭して（笑）。余分なところまでそってきたなと思って見ていました」と話し、２００２年の日韓ワールドカップで前頭部だけ残した“大五郎カット”で話題を呼んだブラジル代表ＦＷロナウドとなぞらえた。

　オドーアはヘアスタイルについて「気分転換に今年は髪形を変えてみました。メジャーデビューしてしばらくは伸ばしていた時期もあったんですけど、短くそってみました」とイメチェンをアピールしていた。