SNSで「岩瀬式プロテクト」がトレンド入り 2017年オフに駆け巡った怪情報 山川の人的補償で甲斐野が西武移籍に絡み

 国内FA権を行使してソフトバンクに移籍した山川穂高内野手の人的補償として、西武は11日、甲斐野央投手を獲得した。その直後から、SNSでは「岩瀬式プロテクト」というワードがトレンド入りした。

 「岩瀬式プロテクト」とはなにか。2017年に日本ハム・大野奨太捕手が海外FA権を行使して中日に移籍した際、中日が日本ハムに提出した28人のプロテクトリストから守護神・岩瀬仁紀投手が漏れているとされ、同投手が人的補償で指名された場合には「引退する」と発言したとされる騒動を指す。結果的に金銭補償で決着したのだが、一部では日本ハムは岩瀬を指名したが、引退という言葉で指名が見送られたとの怪情報が飛び交う事態となった。

 この日、複数のメディアが、西武が人的補償で和田毅投手を指名する方針を固めたと報道した。だが、夕方に発表された人的補償選手は和田ではなく甲斐野であったことから、2017年の一件と酷似しているとして、ファンの間でこのワードが持ち出されることになったようだ。

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