オリックス・ドラ3東松 MLB球持参で入寮 夢はでっかく「最終的な目標はメジャーリーグに」
オリックスの新人12選手のうち高卒の6人が7日、大阪市此花区の青濤館に入寮した。ドラフト3位・東松快征投手(18)=享栄=は、高校の大藤監督からもらったMLB公式球を持参し、壮大な夢をぶち上げた。
「最終的な目標はメジャーリーグに行きたい。しっかりオリックスでチームの戦力になれるように」。高校時代から「サイ・ヤング賞を獲りたい」と大きな野望を口にしてきたという。
今年からドジャースに加入する山本が19年オフに退寮して以降、「416」の“由伸部屋”は居住者がいない。それ相応の活躍が条件になるが「(由伸部屋を)目指したい。いつかは、自分で大豪邸が建てられるように」と目を輝かせた。海の向こうで活躍できる時を信じ、常勝軍団で己を磨いていく。