日本ハム 万波、野村が吉田輝星打ち誓う 対戦したら?万波「真っ直ぐ待ちの抜けたカットボールを打つ」野村「ライト前狙おうかな」
日本ハムの郡司裕也捕手(25)、万波中正外野手(23)、野村佑希内野手(23)が3日、北海道札幌市内で行われた「シーズンシートオーナーズパーティー」に参加。トークショーなどでファンと触れあった。
トークショーでは、オリックスにトレード移籍した吉田輝星投手(22)に宣戦布告した。
対戦したらという質問に対して万波は「(吉田は)真っ直ぐ行くとか言ってカットボール(を投げてくる)。間違いない。真っ直ぐ待ちの抜けたカットボールを打ちたいですね」とシミュレーションはバッチリ。野村は「あいつは『真っ直ぐ投げるわ』って言っていたんですけど、普通に変化球投げてきそうなので、ちっちゃくライト前狙おうかな」とニヤリ。郡司は「粘って粘ってフォアボールかな」と冷静な反応で笑いを誘った。
万波、野村は吉田とドラフト同期。トレード決定後に送別会を2回したことを明かした。「最初に同級生で輝星とごはんにいって送り出そうって言う会をやったんですよ。そのときに泣かせていただいたんですけど、今生の別れではないですけど、しばらく会えない。でも次の日納会ゴルフいったら普通にいたので、あのときの涙返せよって」と笑わせた。
2度目の送別会は納会の後。万波は「納会のあとで同級生でカラオケに行ったんですけど、また泣いちゃいましたね」と話し、さらに「J(野村)は3時間くらい泣いていました。『これが最後なんだよ』って」と泣きじゃくりながら話す声色を添えて暴露した。野村は「言うな!それ!」と照れる一幕もあった。
野村は「1回目の時は全然泣かなかったんですよ。輝星に『お前人間じゃないな』と。納会で最後なんだなとなったら泣きましたね」と言う。同期の絆の深さを語っていた。