ＤｅＮＡは３０日、トレバー・バウアー投手とネフタリ・ソト内野手が自由契約となったことを発表した。ジェフリー・ベンジャミン・ウェンデルケン投手とは来季も契約を結んだ。また、ロバート・ガゼルマン投手には契約を結ばないことを通知したことを発表した。

　サイ・ヤング賞右腕、バウアーは今季１９試合に登板に１０勝４敗、防御率２・７６をマーク。闘争心あふれる投球でチームを支えた。１８、１９年本塁打王で、今季６シーズン目を迎えたソトは１０９試合に出場し、打率・２３４、１４本塁打、５０打点をマークした。

　ウェンデルケンは今季中継ぎとして６１試合に登板し、２勝２敗３セーブ３３ホールド、防御率１・６６をマークするなどブルペンに欠かせない存在となった。球団を通じて「来シーズンも横浜でプレイ出来るというニュースをファンの皆様に伝えることができとても興奮しています。ベイスターズのユニホームをもう一度着ることができ喜びと感謝の気持ちで胸がいっぱいです。優勝に貢献できるように、またベイスターズの歴史を積み上げることができるように全身全霊で頑張ります。最後に横浜は私にとって第二の故郷となりました。そんな街のファンの皆さまやチームメイトと共にまた同じ目標を持って道を歩めることをとても楽しみにしています。ベイスターズのファンの皆さまにとって忘れられないシーズンにしましょう！」と、コメントした。

　２シーズン目となったガゼルマンは今季１３試合に登板し、３勝５敗、防御率４・４５だった。