オリックス・茶野が1600万増の大幅アップ 育成から開幕スタメンも「まだまだ課題」「理想はフルイニング出場」

 契約を更改した茶野
 オリックス・茶野篤政
2枚

 オリックスの1年目、茶野篤政外野手(24)が29日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉に臨み、1600万アップの2100万円でサインした。(金額は推定)

 育成選手として入団し、開幕前に支配下登録を勝ち取って開幕スタメンに名を連ねた。「開幕から支配下になれたというのは自分の中で大きかった」と手応えをつかんだ半面で「後半戦にかけてバッティングの状態が悪くなってしまったのはまだまだ課題だと思った。1年を振り返って、もっとできたというのが強い」と、9月後半から2軍で過ごしたことが悔しさになっているとした。調子を崩したことについては「打席の中で考えがまとまらないまま打席に入ってしまうことが後半は多かった。もっと考えを整理して打席に入らないと結果がついてこないなと思った」と自己分析した。

 年俸は大幅アップし、来季については「1試合でも多く出て、1本でも多くヒットを打てれば。理想はフルイニング出場。そこまで行かなくても1打席1打席、必死に頑張ってきたい」と力を込めた。

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