日本ハム・吉田輝星400万円ダウン 登板3試合「悔しいシーズン」来季へ「平均球速150キロ」「新庄監督を胴上げ」

 契約交渉を終えて取材に応じる吉田
 契約交渉を終えて取材に応じる吉田
 契約交渉を終えて取材に応じる吉田
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 日本ハムの吉田輝星投手(22)が21日、北海道北広島市の球団事務所で契約交渉に臨み、400万円ダウンの1600万円で更改した。(金額は推定)

 「悔しいシーズンでしたし、自分の思っていることが全部うまくいかなかったシーズン。体の状態も含めてこういうことはないように準備はしていきたい」と誓った。昨季は主に中継ぎとして自己最多の51試合登板を果たしたが、今季は1軍登板3試合と結果を残せなかった。

 再起に向けてシーズン中から筋トレを敢行。MAX152キロからの球速アップに手応えがある。「平均球速を150キロに近づけたい。ストレートの割合も多いですし。目標は150をずっと出し続けることですね」と掲げた。

 今季は先発を希望して臨んだ。「今年1軍にいられなかったのでそういうこだわりは捨てて、任されたポジションでしっかりやって、そのポジションで一番いい結果を残したいなと思います」。必要とされるポジションで、1つのピースになってプレーする思い。「取りあえず優勝したいと思うので、新庄監督を胴上げする輪の中にちゃんと活躍していられるようにしたい」と思い描いた。

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