SNSで「ルーキー桐敷」がトレンド入りの謎 八回を締めた阪神左腕は2年目だけど

好リリーフで勝利に貢献し、笑顔を見せる及川(左)と桐敷(撮影・伊藤笙子)
8回、投げ終えてベンチで安心した表情を見せる桐敷(左)=撮影・堀内翔
8回に登板した桐敷(撮影・伊藤笙子)
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 「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ、台湾代表0-4日本代表」(16日、東京ドーム)

 阪神・桐敷拓馬投手が1点リードの八回から登板し、1イニングを三者凡退に抑えた。

 薄氷の展開。しびれる場面を抑えた左腕に対し、SNSでは「ルーキー桐敷」がトレンド入りした。だが、桐敷は2021年度のドラフト3位で阪神に入団した2年目の投手なのに、なぜ?

 さかのぼると、2022年の春季キャンプ。当時の矢野監督がキャンプイン前日に今季限りでの電撃退任を表明した年だ。その2月23日の宜野座ドームで、西勇が「予祝」と書かれたTシャツを着た際、「僕は予祝を持ってきました。ルーキー桐敷、意味分かるか?」と問われ、無言で苦悩の表情を浮かべたことが起源とされており、ネット上で桐敷の話題が登場するたび、なんの関連性もなく「ルーキー桐敷」と称される展開が続いている。

 桐敷は試合後「自分のピッチングができたので。(森下が)打ってだいぶ刺激になりましたし、自分もやってやろうという。ストライク先行でいけたのが一番かなと思います」と振り返っていた。

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