ヤクルト・塩見泰隆 来年1月に中日・ブライトらと合同自主トレ「キャンプから100%でいける体作り」

 コンディショニングメニューを消化する塩見(撮影・高石航平)
 コンディショニングメニューを行う村上(左)と塩見(撮影・高石航平)
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 ヤクルト・塩見泰隆外野手が31日、埼玉県の戸田球場で村上宗隆内野手とコンディショニングメニューを消化し、「キャンプから100パーセントでいける体作りをしています」と現状報告した。

 塩見は春季キャンプ中に発症した下半身のコンディション不良などもあり計3度の離脱。終盤も体を痛めながら出場したこともあり、秋季練習はリハビリ組として別調整を行っていた。そんな今季を振り返り、「1年を通して戦力になることができず、悔しいシーズン」と唇をかんだ。

 ただ51試合で打率・301、8本塁打、31打点と出場すれば結果を残せる実力者。完全な状態でシーズンを迎えるため、「ほぼほぼ9割は体メインで動いている」と地道に1年間戦える体作りに取り組んでいる。

 来季の目標は「まずはけがをしない、毎年になってしまうんですけど。ちょっとしたけがでも大きい離脱をしないように、チームのために出続けること」。1月には同僚の太田と中日・ブライトとともに体作りと並行して技術も鍛え上げ、万全のシーズンに備える。

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