日本S 1時間で全戦完売“プラチナチケット”に! 京セラは“阪神ファン対策”
「SMBC日本シリーズ2023、オリックス・バファローズ0-8阪神タイガース」(28日、京セラドーム大阪)
日本シリーズのチケットは両チームファンクラブへの先行・抽選販売などを経て、26日に一般発売を開始。約1時間で全戦完売という“プラチナチケット”となった。
京セラドームで販売されたチケットの席種表示で通常や昨年の日本シリーズとは違い、一塁、ライト側の席種すべてに「バファローズS指定席」など『バファローズ』の名前が付けられたのは“阪神ファン対策”か。
ただし、「バファローズ以外の応援行為および他球団のユニホーム着用、応援グッズのお持ち込みはお断りいたします」という注意書きがあるのは「バファローズ下段外野指定席」のみとなっており、それ以外の席は阪神ファンでも購入、入場が可能。一方、レフト下段も「ビジター下段外野指定席」として販売された。
一方の甲子園は、シーズン中とほぼ同じ構成。通常と同じく「ライト外野指定席」に「阪神タイガース以外の応援行為および他球団のユニホーム着用、応援グッズのお持ち込みはお断りいたします」との注意書きがあり、レフト外野席の一部区画に「ビジター専用応援席」を設け、ホームチームへの応援などを禁止している。
一般販売における1人当たりの最高価格は、京セラドームがバックネット裏の「エクセレントシート」が食事付きのペアシートで2人計5万円、甲子園がバックネット裏の「中央フィールドプレミアムシート」「グリーンプレミアムシート」が1万6000円(すべて税込み)。
なお、日本シリーズのチケット販売は各球団主導のシーズン中とは違い、日本野球機構(NPB)が中心に行っている。





