ヤクルトは外れ1位まで即戦力投手指名の方針 小川GM「1巡目は競合」も覚悟

 ヤクルト・小川淳司GMが24日、ドラフトの方針について「今年の状況で言うと、外れと1位というのは当然即戦力ピッチャー。1巡目はもちろん競合してでも(指名する)」とコメント。最終決定次第では、広島や西武が指名を公言している青学大・常広など複数指名が予想される即戦力投手にも1位指名を辞さない考えを明かした。

 この日は23日に続いて編成会議を実施。23日の会議では、多くの候補の中から57人に絞り込み、比率は野手と投手で7:3と投手を多めに残していた。もちろん野手の指名もシミュレーションしているが、「優先順位を考えないといけない。戦力補強を考えると即戦力ピッチャーということになる」とあくまでもすぐに活躍できる投手の指名が優先。ドラフト前日の25日には高津監督や衣笠剛会長らも会議に参加し、最終的な1位指名を決定する見込みだ。

 3連覇を目指してスタートした今季は5位に終わった。それを踏まえて小川GMは「戦力としてのプラスアルファ、来シーズンに向けての補強だから。今年あまりいい成績ではなかったので、来シーズンに向けて補強を考えたいのは当たり前のこと」とドラフトを位置づけた。

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