ロッテが起死回生のサヨナラ勝ち!藤岡が会心の同点3ラン!安田がサヨナラ打 ZOZOマリンが興奮のるつぼに
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「CSパ・ファーストS・第3戦、千葉ロッテマリーンズ4-3福岡ソフトバンクホークス」(16日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが起死回生のサヨナラ劇で、ファイナルS進出を決めた。
3点を先行された直後の延長十回裏、無死一、二塁から藤岡が右翼へ同点3ランを放った。打った瞬間に右手人さし指を突き上げ、ナインはベンチを飛び出して興奮を隠さなかった。ZOZOマリンスタジアムは熱狂の渦となった。
藤岡は今季、93試合の出場で本塁打はわずかに1本。まさに値千金の一発となった。さらに2死一塁から安田が右中間への打球を放ち、一塁走者の岡が一気にホームへ生還。藤本監督のリクエストも覆らなかった。
ロッテは投手陣が直前に周東、川瀬、柳田の3連続タイムリーを浴びて突き放されていたが、負けられない戦いで2位チームが意地を見せ、ファーストSを突破した。