緊急地震速報でパCS第3戦中継が中断 CS放送は地震情報に NHKBS1では実況アナが地震情報伝える

 6回、近藤の右前打で二塁から本塁を狙った柳田の生還を好返球で阻止する荻野(撮影・開出牧)
 6回、近藤の右前打で二走・柳田が本塁を突くもタッチアウト(撮影・佐々木彰尚)
 6回、近藤の右前打で二走・柳田が本塁を突くもタッチアウト(捕手・佐藤都)=撮影・佐々木彰尚
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 「CSパ・ファーストS・第3戦、千葉ロッテマリーンズ-福岡ソフトバンクホークス」(16日、ZOZOマリンスタジアム)

 試合中に宮古島近海において緊急地震速報が発令され、野球中継中に異例の対応がとられた。

 六回、ソフトバンクの攻撃中だった。柳田が二塁打を放った直後、NHKBS1では緊急地震速報の発令と同時に、実況アナが警戒を呼びかけるアナウンスに変わった。ゲームの実況はなく、その間に近藤の右前打で本塁を狙った柳田が憤死するシーンがあった。

 またCS放送「日テレNEWS24」では特別番組に切り替わり、野球中継が中断。震度や津波の心配がないことが報じられると、再び野球中継に切り替わった。

 NHKBS1では六回終了後、緊急地震速報が出た時間のプレーについてリプレー映像を流し、柳田が本塁で憤死した場面の解説がなされた。

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