ロッテ・佐々木朗 CS初戦先発濃厚 シーズン中と同じ登板2日前ブルペン入り 全球種を織り交ぜ21球

 “令和の怪物”が決戦の火ぶたを切る。ロッテ・佐々木朗希投手(21)が12日、ZOZOマリンスタジアムでの全体練習に参加し、ブルペン入り。通常、登板2日前にブルペン入りしていることもあり、CS初戦の14日・ソフトバンク戦での先発が濃厚となった。

 ブルペンでは、吉井監督や黒木投手コーチが見守る中、捕手・松川を座らせて全球種を織り交ぜ21球。黒木投手コーチは「ボールの軌道や、回転をチェックした。出力は100%じゃないけど、まあまあな感じで投げていた」とし、CSでの登板の可能性について「もちろんそういう状況の中で、調整はしています」と明かした。

 佐々木朗は9月24日・ソフトバンク戦で先発が予定されていたが、発熱のため回避。同30日に1軍に再合流し10月9日にもブルペン入り。10日には18・44メートルを意識した距離で強めのキャッチボールを行うなど、時間を懸けて慎重に調整。14日に復帰すれば、27日ぶりの実戦となる。

 負けられない戦いは、佐々木朗、西野で連勝を目指す見込み。3戦目までもつれ込むと、美馬、もしくは中5日で小島が登板する可能性もある。一丸となって勝ち取ったCS切符。総力戦で次のステージへ進む。

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