2軍戦に新規参入の「ハヤテ223」監督に岡島氏、赤堀氏が浮上
NPBのウエスタン・リーグに新規参入が内定した「ハヤテ223」の杉原行洋代表(45)が2日、本拠地を置く静岡市内で会見を開いた。現在、新監督候補をリストアップし、数人と面談。巨人や、米大リーグで活躍した岡島秀樹氏(47)、元近鉄の赤堀元之氏(53)らが浮上した。
同代表は監督、コーチなどスタッフ編成については、「県出身者を中心に人選を進めている」と説明。その上で「面談した方には最多セーブ王を獲得した選手、メジャー挑戦した選手、通算で4桁安打を記録した選手がいます」と踏み込んだ。
中でも有力なのがメジャー経験者の岡島氏と、最多セーブ王の赤堀氏。「地元に愛される球団を作る」と話しているだけに、赤堀氏は静岡出身で静岡高OBという強みもある。また、同県出身で元横浜監督の山下大輔氏(71)にも、アドバイザー的な役割を期待する。
11月3、4日に球団独自のトライアウトを実施予定で、選手編成は45人程度。うち、2割を12球団経験者や外国人選手とし、8割は12球団入りを目指す選手で構成する方針だ。