ロッテは大敗で悪夢の7連敗 3位楽天と0・5差に 離脱者続出で攻守にチグハグ
「北海道日本ハムファイターズ7-0千葉ロッテマリーンズ」(26日、エスコンフィールド)
離脱者が続出している4位・ロッテは元気なく7連敗。3位・楽天とのゲーム差は0・5となった。
先発の美馬が誤算だった。三回まで1失点も、四回2死走者無しから暗転。加藤豪、マルティネスに連打を浴びると、松本剛と清水に適時打を浴びた。さらに細川にも安打でつながれて5連打。万波には押し出し四球を与え、がっくりと膝に手をあてた。結局、美馬は4回8安打4失点で降板した。
打線も4安打と元気なく、完封負け。五回には投手の高野と捕手の田村の呼吸が合わず、2度、プレートを外す場面も。騒然となる中で、投手コーチが慌ててマウンドに向かって状況確認する場面もあった。
チームは23日から佐々木朗をはじめ、福浦コーチを含めて9人が離脱。前日のソフトバンク戦では今季ワーストの6連敗を喫し、7月12日から守ってきた2位の座から4位に転落した。