危機的状況のロッテが大敗 急降下6連敗でついに4位転落 発熱の選手が続出 楽天が3位に浮上

 7回、厳しい表情で投手交代を行った吉井監督(撮影・金田祐二)
 4回、安打を放ち二塁へヘッドスライディングのブロッソー(撮影・金田祐二)
 7回、厳しい表情で投手交代を行った吉井監督(撮影・金田祐二)
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 「千葉ロッテマリーンズ1-10福岡ソフトバンクホークス」(25日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは今季ワーストの6連敗。楽天が日本ハムに勝利したため、7月12日から守ってきた2位の座から4位に転落した。

 23日から相次いで主力選手が発熱のため戦線を離脱した。23日には山口、藤岡。24日には佐々木朗、沢村、岡。この日は新たに安田、荻野が抹消され、7人の選手を欠く状況で、試合がスタートした。

 打線は初回から2イニング連続三者凡退。1点ビハインドの二回には、ポランコ、井上、佐藤都が3者連続空振り三振に倒れた。四回には、石川慎、ブロッソーの連打で無死二、三塁とし、ポランコの一ゴロの間に三走・石川慎が生還。だが、その後追加点を奪うことはできなかった。

 先発の小島は0-0の二回、先頭・近藤に先制ソロを浴びた。同点の五回には、1本塁打を含む3安打2四球で3失点した。

 さらに1-4の七回にも、連打と四球、さらに重盗を許すなどして降板となった。2死一、三塁からは東妻が登板したが連続四球。さらに連打を浴びた。この回は小島と東妻で4安打3四球。一挙5点を失った。

 この結果、日本ハムに勝利した楽天が3位に浮上した。

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