巨人勝利も大勢がまさか…1死も奪えずKO 評論家の解説「いわゆる棒球、スピンが効いていない」「今季は無理しない方がいい」

 「阪神タイガース3-5読売ジャイアンツ」(21日、甲子園球場)

 巨人は何とか逃げ切り、苦手阪神に勝利。試合のなかった3位・DeNAとのゲーム差を3に縮め、CS争いでギリギリで踏みとどまった。

 快勝ムードが一転したのは5点リードの九回。大勢が登板したが、1死も奪えずに3失点。ミエセスにソロ、佐藤輝に2ランを浴びて原監督が交代を告げた。

 大勢は右上肢のコンディション不良で6月末に離脱。2軍で今月10日に実戦復帰し、16日に1軍登録された。だが、17日のヤクルト戦でも1回1失点で、復帰後2戦連続での失点となった。

 大勢の状態をどう見たか。巨人OBのデイリースポーツ評論家・関本四十四氏は「いわゆる棒球ってやつだな。スピードは150キロ以上は出ているけど、スピンが効いていない。上げるのが早すぎたな。明日から抹消してもいいんじゃないかと思う」と語った。

 投じた8球のうち、最速は155キロ。ミエセスには152キロの直球を本塁打され、大山にも152キロを右中間二塁打。佐藤輝にはフォークを右翼席に運ばれた。

 関本氏は「2軍で157キロが出たとかで、首脳陣もスピードを目安に上げたと思う。でも、まだ本人も模索している段階だろうな。投げるたびにスピードガンに視線を送っていたのが気になった」と、調整不足を指摘。大逆転でのCSへ、大勢の復帰は大きいかと思われたが、「まだ早かったな。今の状態で投げていたら、またけがするよ。今季はもう無理しないほうがいい。巨人にとって、来年以降も大黒柱といえる存在。このまま、無理して投げさせないほうがいいと思うけどな」と、2軍での再調整をすすめた。

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