日本ハム 引退の木村は涙、涙のラストゲーム 最後は古巣ナインも一緒に胴上げ 新庄監督は粋な演出

 「埼玉西武ライオンズ4-1北海道日本ハムファイターズ」(20日、ベルーナドーム)

 日本ハムは投打に元気がなく3連敗。借金は今季ワーストタイの19となった。先発・上原は六回途中4失点。四回に佐藤龍に2ラン、六回にはマキノンに2ランを浴びた。打線も今季初先発の渡辺に5回2安打無失点の好投を許した。

 引退を表明している木村が4番・右翼でスタメン出場。21年途中まで在籍した古巣・西武との最終戦に今季初昇格し、両チームのファンの前で17年間の現役生活最後の勇姿を見せた。

 「一生懸命全力でプレーしている姿を見せられれば」と臨んだ一戦。第1打席は右飛に倒れ、迎えた四回の第2打席。敵地にもかかわらず登場曲のTUBE「ひまわり」が流れる中、打席に立った。初球の147キロの直球を叩いた会心の一打は左翼へのチーム初安打となる二塁打とした。

 「プロ野球人生最後の打席で打つことができて良かったです。登場曲にうるうるしちゃいました。皆さん本当にありがとうございました」とコメントした。

 新庄監督もイキな演出を見せた。三回には右翼から左翼にポジションを変更。守備に就くと左翼席の西武ファンから大きな拍手を浴びた。四回裏にはあえて守備に就かせてから、交代を告げた。

 木村はスタジアム中の大きな拍手を浴びながら、守備位置から引き揚げた。まず三塁側ベンチに向かい整列した西武ナインと握手。続いて、一塁側ベンチに向かい、新庄監督と抱擁して涙を流した。そして全選手と握手を交わした。試合の流れはいったん止まり、お別れセレモニーとなった。

 試合後は両軍総出で胴上げ。家族から花束を受け取った木村は涙が止まらなかった。

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