ロッテ・佐々木朗希 復帰登板で161キロ計測も森には先制適時打を許す 160キロ台連発にはどよめきも

 復帰マウンドで力投する佐々木朗(撮影・開出牧)
 試合前、外野でキャッチボールする佐々木朗(撮影・開出牧)
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 「千葉ロッテマリーンズ-オリックス・バファローズ」(10日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの佐々木朗希投手が、復帰登板。初回から160キロ台を連発したが、森の適時打で先制点を献上した。

 一回、先頭・佐野皓への初球は159キロ、2球目で160キロを計測し、ファンからどよめきが起こった。

 佐野皓は三ゴロ、宗には右越え二塁打を打たれたが、中川を一ゴロで2死三塁。森の3球目には161キロを投げ込んだが、6球目の160キロをしぶとく三遊間へ運ばれた。

 佐々木朗は左内腹斜筋損傷と診断され、7月25日から戦線離脱。8日に完治していることを最終確認し、この日、復帰となった。

 けがをした当初は、全力投球まで2カ月かかるとされていた中での、スピード復帰。吉井監督は「勢いづけるような投球をしてほしい」と期待していた。

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