オリックス・山本由伸 宮崎県&備前市のトップがメジャー後押し? WBC優勝を表彰

 河野俊嗣宮崎県知事(左)から表彰を受ける山本(撮影・山口登)
 吉村武司備前市長(左)から表彰を受ける山本(中央)=撮影・山口登
 河野俊嗣宮崎県知事(左)と歓談する山本(撮影・山口登)
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 オリックスの山本由伸投手(25)が27日、出身地の岡山県備前市と都城高校で3年間を過ごした宮崎県から、それぞれ3月に開催されたWBC優勝の功績を表彰された。

 山本は「本当にうれしいし、また頑張ろうと思った」と決意を新たにした。チームは26日に優勝へのマジックナンバー「24」を点灯させたばかり。「チームの雰囲気もすごくいいし、誰もが気が緩むことなくプレーできているので、最後まで全員で戦いたい」と話した。

 両首長は山本の次なる目標にも期待を寄せた。宮崎県の河野俊嗣知事(57)は宮崎での優勝パレードを熱望。その上で「来春キャンプも期待しています。でも新たな道が…?」とポロリ。備前市の吉村武司市長(77)も「市民としてはアメリカでの活躍がいつになるかと思っている。どこに行かれても応援したい」と熱烈なエールを送った。山本は照れ笑いしながら「ありがとうございます」と丁寧に頭を下げた。

 2つの故郷から表彰された山本は「応援していただけるのは力になりますし、頑張って恩返しになれれば」とニッコリ。地元の友人からの激励については「年々、少なくはなっていますが、何とか友達はいます」とジョークを交えて笑わせた。

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