巨人、4連敗でストップ “DeNAキラー”山崎伊が5戦4勝 今季9勝目 坂本、ダメ押し14号2ラン

 DeNA打線相手に好投する山崎伊(撮影・佐々木彰尚)
 8回、坂本は左中間に2ランを放つ(撮影・佐々木彰尚)
 5回、梶谷の中前打で二走・ブリンソンが生還。出迎える原監督(撮影・佐々木彰尚)
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 「読売ジャイアンツ5-1横浜DeNAベイスターズ」(12日、東京ドーム)

 巨人が連敗を4で止め、3位・DeNAと2差とした。先発・山崎伊は八回途中、3安打1失点の快投でリーグ2位タイの9勝目を挙げた。

 右腕は五回まで完全投球を見せた。二回は牧、ソト、大田の中軸から3者連続三振を奪うなど、直球とカットボールが冴え渡った。その後。3点リードの七回に牧からソロを浴びるも、八回も続投。2死を奪ったところで降板になると、大きな拍手を注がれながらベンチへと引き揚げた。これでDeNAには、今季5戦4勝となった。

 打線は相手先発・平良に序盤は封じられたものの、五回にブリンソンが2点適時二塁打を放つと、梶谷も中前への適時打で続き、3点を先制した。走塁に課題を抱えているブリンソンだが、この日は梶谷の中前打で二塁から激走し、ヘッドスライディングで本塁に生還した。

 2点リードの八回には坂本が2戦ぶりとなる14号2ラン。4点差に引き離す一撃に背番号6は右拳を突き上げながら、一塁ベースを蹴った。

 これでチームは連敗を止め、借金1になった。

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