ロッテ ブロッソーに待望の来日１号 ３３打席目での一発は貴重な先制２ランに マイクコールに帽子を取って応える
「千葉ロッテマリーンズ－オリックス・バファローズ」（１０日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）
ロッテのマイク・ブロッソー内野手が３３打席目で待望の来日１号を放った。
両軍無得点の三回２死一塁。フルカウントからワゲスパックの１４６キロ速球を左翼席へ運んだ。打った瞬間、確信の一発。首位との直接対決は連敗しているだけに、貴重な先制２ランになった。
ブロッソーは７月２９日にロッテへの入団が発表された。８月１日の初出場から９試合連続で先発出場。この日の試合前の時点で、２９打数８安打で打率・２７６。日本野球への適応を見せ、ついにアーチも描いた。
右翼席からはマイクコールが響き、帽子を取って応えていた。
