ロッテ連勝ストップ 今季最多4失策に吉井監督「失点はかえってこない」
「東北楽天ゴールデンイーグルス7-6千葉ロッテマリーンズ」(5日、楽天モバイルパーク)
4時間を超える大接戦も、最後は力尽きた。12安打6得点を挙げるも、八回に逆転された。今季最多の4失策を喫し連勝は「2」でストップ。ロッテ・吉井監督は「見えないエラーもあった。そういった時の失点はかえってこない」と振り返った。
2-3の六回。先頭・ポランコが同点ソロで反撃ののろしを上げ、2死一、二塁から荻野の中前適時打で勝ち越しに成功。直後の守備で失策が絡み同点とされたが、4-5の八回2死満塁から、藤岡がしぶとく一時逆転の2点適時打を決めた。
だが、直後の守りでひっくり返された。3度のリードも実を結ばず。それでも指揮官は「疲れも出てくるが、われわれはプロ。頭を冷やしてやっていきたい」と前を向いた。