巨人・戸郷 志願149球の熱投で10勝目 感謝の中継ぎ陣はベンチで整列 原監督も絶賛「真っすぐを信じて勝ったのは大きい」

 「読売ジャイアンツ2-1東京ヤクルトスワローズ」(3日、東京ドーム)

 巨人が投打の柱の活躍で競り勝った。打では岡本和が先制弾と決勝弾の活躍。投では戸郷がプロ最多149球の完投勝利で10勝目を飾った。

 戸郷は9回5安打1失点。1点リードの九回は志願してマウンドに上がったが、無死一、二塁のピンチ。それでも場内からの「戸郷コール」を背に受け、何とかしのいだ。

 八回に主砲・岡本和が勝ち越し弾。「和真さんのホームランで気合い入りました」と戸郷。ヒーローインタビューでは完投に感謝する中継ぎ陣がベンチに並び、頭を下げる姿もあった。決勝弾を放った岡本和も「いつもありがとうございます」と、隣に立つ後輩に視線を送った。

 ヤクルト先発のピーターズとの投手戦。五回に追いつかれたが、リードは許さず「先発のピーターズもいいピッチングをしていた。それに感化されながらいいピッチングができて、勝つことができて良かったです」と笑みを浮かべた。

 九回はピンチで最後の力を振り絞り、150キロも計測した。原監督は「150球近く、球威は衰えずに真っすぐを信じて勝ったのは大きい」と絶賛。投打の柱の活躍に、「チームは平均年齢が若くなっている象徴だと思いますね」とうなずいた。

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