オリックスが今季４度目の３連敗 山下は自己最短の四回途中ＫＯで３敗目
「北海道日本ハムファイターズ４－０オリックス・バファローズ」（２８日、エスコンフィールド）
オリックスが日本ハムに敗れ、今季４度目の３連敗を喫した。
先発は山下舜平大投手。初回２死満塁からハンソンへの初球がボークとなり、先制点を献上した。投球時に踏み込む左足のかかとがマウンドに当たり、つまずくようにフォームのバランスを崩した。何とか球を離し、ホームへ投げたが、ボーク判定。中嶋監督の抗議も実らず、判定は覆らなかった。
さらに、四回は１死満塁から伏見の遊ゴロ間に１失点。五十幡には２点適時打を食らった。３回２／３を投げて、５安打４失点（自責３）。自己最短ＫＯで自己ワーストタイの失点となった。
打線は苦手の上沢を打ち崩せず。紅林が体調不良から復帰したが、打線のつながりに欠けた。エースの山本と宮城でソフトバンクに連敗し、山下で最下位の日本ハムに勝てず。悪い流れを断ち切るためのきっかけがほしい。
