日本ハムが今季4度目3連勝!オリ山下攻略 万波自身初4安打、五十幡が貴重な2点打 13連敗明けたら強い!

 5回、中前打を放つ万波(撮影・中島達哉)
 4回、2点適時打を放つ五十幡(撮影・中島達哉)
 6回、セデーニョを三ゴロに抑え、清宮(左)を迎える上沢(撮影・中島達哉)
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 「北海道日本ハムファイターズ4-0オリックス・バファローズ」(28日、エスコンフィールド)

 13連敗から脱出した日本ハムが今季4度目の3連勝を飾った。初対決のオリックス・山下を攻略した。4番・万波はプロ入り初の4安打の活躍。調子を落としていた五十幡が貴重な2点打を放った。

 新庄監督は9番・五十幡を除く8選手を前夜と同じ打順で起用した。初回は敵失と万波の右前打などで2死満塁とすると、ハンソンの初球がボークとなり、先制点が転がり込んだ。

 四回は無死からの万波、マルティネスの連打を発端に1死満塁とすると、伏見の三ゴロの間に1点追加。さらに2死二、三塁から五十幡が、追い込まれながら三遊間を破る左前2点打を放った。

 五十幡は「上位につなげることだけ考えて、必死に食らい付きました」とコメントした。続く加藤豪が四球、松本剛が死球となったところで山下KOとなった。

 五十幡は後半戦から4試合スタメン出場したが、14打数1安打と不振。前夜は出場がなく、新庄監督は「25日の試合でダイビングしたときに腰と首がちょっとおかしい感じがあって」と説明していた。1試合欠場を経てのスタメン復帰。大型連敗脱出の波に乗り遅れかけていた男が、結果を出した。

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