中日・立浪監督 大島宇一郎オーナーに前半戦の戦いを報告「放り出すわけにはいかない」

 中日の立浪和義監督(53)が18日、名古屋市中区の中日新聞社を訪れ、大島宇一郎オーナーに前半戦の戦いを報告した。ここまで34勝48敗2分けで借金14。立浪監督は「昨年同様、借金があり、すみませんという話から始めました。若い選手をしっかり鍛えてほしいということを言われました」と明かした。

 ここまで若手の積極起用を続けているが、得点力不足の状況は昨季と変わらず。さらに54失策もリーグワーストとなっている。

 指揮官は「ずっと借金があるというのは監督の責任。責任は何かと考えたときに自分から辞めるとか。でも自分の場合はここまでやってきた中で放り出すわけにはいかない。与えられた任期でチームを強くすることを目標にやっている」と語った。

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