中日・立浪監督が内野陣のミス連発に表情曇らせる 腕組みしながら嘆きの口元 石川昂、龍空、村松

 5回、前川の飛球をお見合いする石川昂(左)と龍空(撮影・山口登)
 6回、佐藤輝の打球をエラーする村松(撮影・山口登)
 5回、龍空と石川昂が前川の邪飛をお見合いし、ベンチで渋い表情の立浪監督(撮影・中田匡峻)
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 「阪神-中日」(15日、甲子園球場)

 中日・立浪監督が眉間にしわを寄せて厳しい表情を浮かべた。

 1点リードの四回1死一、三塁から、併殺コースの遊ゴロで龍空が握り直して一塁でしかアウトが取れずに同点とされた。

 さらに同点の五回2死一塁でも、三塁ファウルグラウンドに上がった前川の打球を三塁・石川昂と龍空が譲り合う形になってファウルになった。

 ともにエラーはつかなかったが、信じられないミスに立浪監督は、三塁側ベンチ内で腕組みをしたまま眉間にしわを寄せて表情を曇らせながら、口元を動かして嘆きと思われる言葉を漏らしていた。

 六回2死からも村松が佐藤輝の二ゴロをはじき、高橋宏の足を引っ張った。

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