藤井が初戦突破 元ロッテ・小林監督が新天地初陣星 左腕好投も8残塁に「反省のみです」

 「高校野球香川大会・2回戦、藤井5-0琴平」(15日、レグザムスタジアム)

 藤井が初戦を突破した。元ロッテで前帝京五監督の小林昭則監督(55)にとっては新天地での初陣星。先発を託した背番号11の2年生左腕・穐山は8回を1安打零封と好投したが、攻撃陣が12安打5得点で8残塁。「もっと点数を取ってもよかった。サインミスや走塁ミスがあった。反省のみです」と心からは喜べない勝利だった。

 創立100周年の節目に初の聖地へ本腰を入れた学校側に招かれたが「自分を信じてやっているので、プレッシャーは感じていない」と言い切る。4月の就任以降、野球の技術面よりも意識改革を重点的に進めてきた。

 「選手が動いてくれたら負ける感覚はない。あとはいかに選手を動かせられるかどうかがカギになる」。選手としても指揮官としても甲子園を知る男が香川に新風を吹かせる。

 ◆小林 昭則(こばやし・あきのり)1967年8月5日生まれ、55歳。東京都出身。現役時代は投手。帝京、筑波大を経て、89年度ドラフト2位でロッテ入団。96年限りで引退し、02年から10年まで母校・帝京でコーチ。16年4月から帝京五(愛媛)で指揮を執り、17年春と22年夏に甲子園出場。今年4月1日付で藤井監督に就任。保健体育科教諭。

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