球場騒然のDeNAバウアー大激怒 味方守備頼らぬ姿にNHK解説「周りから誤解されてる部分」も同情「かなり足引っ張ってる」

 6回、岡林の二塁へのゴロで内野陣はランダウンプレーに持ち込むが、1死も取れず激怒するバウアー(撮影・佐藤厚)
 6回、岡林の二塁へのゴロで内野陣はランダウンプレーに持ち込むが、1死も取れず激怒するバウアー(撮影・佐藤厚)
 3回、ピカチュウのヘルメットを被り、打席に向かうバウアー
3枚

 「DeNA-中日」(1日、横浜スタジアム)

 DeNA先発のバウアーが仲間の拙守に激怒した。

 六回2死一、二塁で岡林の打球は二遊間へ。一塁が間に合わないと判断した牧は、二塁を回っていた一走・龍空を追いかけ、挟殺プレーに持ち込んだ。

 二走・石橋は三塁へ到達していたが、龍空に押し出されるように本塁へ向かった。牧は捕手・伊藤に送球したが、三本間の挟殺プレーでもアウトにできず。結局、全てランナーが戻り、オールセーフに。まさかの凡プレーに、バウアーはあ然。バックネットに向かって、何らかの言葉を発して大絶叫した。

 続く高橋の場面ではギアを上げ、最速159キロを計測。投ゴロに仕留めたが、一塁に送球することなくベースへ猛ダッシュ。ベンチへ戻る際には再び発狂し、球場も騒然となった。

 NHKで解説を務めた宮本慎也氏は凡ミスとなった挟殺プレーについて「完全にアウトになるという油断ですよね」とピシャリ。この試合、DeNAの守備が粗さが目立ち「かなり足引っ張ってますよね」と、バウアーに同情も。投ゴロで自ら猛ダッシュしてアウトにした場面には笑いつつ「本当に勝ち負けに対する執念と言いますか。まあ誤解されてる部分が多くあると思うんですけど、やっぱり勝ちたいというか抑えたいという気持ちがある」と、理解を示しつつ「まあ自分でいくところに、ちょっと周りから誤解されてる部分だと思うんですけど。そっとトスすればいい話なんですけど」と、苦笑いで解説した。

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