連敗ストップの楽天・石井監督「うまくゲームを進められた」 力投の田中将を評価「真っすぐ力強く」

 ファンの祝福に応える田中将(撮影・金田祐二)
 4勝目を挙げ松井裕からウイニングボールを受け取る田中将(撮影・金田祐二)
 勝利に雄たけびをあげながらベンチを飛び出す田中将(撮影・金田祐二)
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 「ソフトバンク1-3楽天」(26日、東京ドーム)

 楽天は投打がかみ合い快勝。連敗を5で止めた。石井監督は「うまくゲームを進められた」と振り返った。

 久々に主導権を握った。二回、2死からチャンスを作ると、山崎の適時二塁打で先制。これが6試合ぶりの先取点となった。さらに五回には辰己が適時二塁打を放ち加点。指揮官は「小さく(1点ずつ)でしたけど、投手はプレッシャーから解放された」と語った。

 先発の田中将は再三ピンチを招くも、要所を締めて7回1失点。「真っすぐは力強く投げられていた。そこを軸に精度よく投げられた」と評価した。

 終始主導権を握っての快勝。この1勝を浮上のきっかけとしたい。

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